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【FP2級合格者が語る】社会人が仕事しながら合格できた効率的なFP勉強法5選

「仕事が忙しくて勉強時間が取れない…」「FP2級ってどう勉強すればいいの?」
そんな悩みを抱えていませんか?

本記事では、FP3級取得後、社会人1年目の忙しい時期にFP2級を2ヶ月で一発合格した私の体験をもとに、「仕事と両立できる効率的なFP勉強法」を5つにまとめてご紹介しますので、最後までご覧ください。

目次

【前提】地頭も勉強習慣もない自分でも合格できた理由

私は、四年制の経済学部出身ですが、いわゆる三流大学で、勉強が得意ではありませんでした。社会人1年目の忙しい時期にFP2級の勉強を始め、2ヶ月間で220時間以上の学習時間を確保して合格しました。

自分のように「凡人でもやり方次第で合格できる」という希望を届けたいと思っています。

【FP勉強法1】勉強時間は朝と夜に分けて捻出する

仕事しながら合格を目指すなら“時間確保”が命

FP2級合格の目安時間は150〜300時間。私は以下の配分で220時間を確保しました。

  • 平日3時間 × 50日=150時間
  • 休日10時間 × 7日=70時間

朝活が最強の武器になる

出社前の朝6時〜8時の2時間勉強が特に効果的でした。朝は脳がクリアな状態で、集中力も高く、勉強効率が爆上がりします。

【FP勉強法2】教材は“厳選して繰り返す”が鉄則

私が使用したのは以下の2冊だけ:

  • みんなが欲しかった! FPの教科書2級
  • みんなが欲しかった! FPの問題集2級

この2冊を軸に、以下のように繰り返し学習しました。

【反復学習ステップ】

  1. 教科書を読みつつ問題を解く
  2. 間違えた箇所をチェック
  3. 同じ問題を最低3回、間違えた問題は7回以上反復

一度で完璧を目指さず、「覚えるまで回す」ことが最短合格の近道です。

【FP勉強法3】勉強スケジュールは日単位で設計する

「とりあえず今週は頑張る」ではなく、日単位のスケジュールを作りましょう。

例:

  • 月曜:ライフプランニング1章+問題集10問
  • 火曜:リスク管理2章+問題集15問

進捗が遅れたらすぐにリカバリ策を検討。

たとえば:

  • 寝る前30分を勉強に充てる
  • 昼休みに教科書を読む

「時間がない」は言い訳。作り出すしかないんです。

【FP勉強法4】誘惑を断ち切る「環境づくり」が鍵

以下の習慣をすべて断ちました:

  • 目的のない飲み会
  • YouTubeのだら見
  • 友人との意味のないチャット

代わりに、“FP2級に受かる”という明確な目標に時間を集中投下
「付き合いが悪くなった」と言われても合格すればこっちの勝ちです。

【FP勉強法5】モチベーションを保つ“3つの工夫”

① 合格後の未来をイメージする

  • 昇給、転職に有利
  • 金融知識で生活も安定
  • 自己肯定感の回復

これを紙に書いて、毎朝見ていました

② 尊敬する人に宣言する

「○月にFP2級合格します」と伝えましょう。
宣言=プレッシャーで、良い意味で逃げ道がなくなります

③ “やる気が出ない”時は5分だけ始める

最初の5分が最大の壁。そこを越えれば自然と集中モードに。
私も「やる気ないけど机に座る」→「気づいたら1時間」パターンの連続でした。

勉強法を実践する前に考えてほしいこと

FP2級を取る目的が曖昧なままだと、必ず途中でやる気が切れます。
「なんのために取得するのか」を一度しっかり言語化してみてください。

  • 将来独立したいから
  • 金融知識をつけて老後に備えたいから
  • キャリアアップしたいから

目的が明確になれば、行動は勝手についてきます。

まとめ|FP2級合格に必要なのは、地頭ではなく戦略

  • 朝と夜のスキマ時間で勉強時間を確保
  • 教材は2冊に絞って徹底的に反復
  • 日単位で計画を立て、途中で見直しも忘れずに
  • 誘惑を断ち、環境を整える
  • モチベ維持のための仕組みをつくる

FPの勉強法に“魔法”はありません。ですが、「戦略的な努力」で誰でも合格できるはずです。仕事しながらでも、地頭に自信がなくても、やり方次第で合格は十分可能です。

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この記事を書いた人

都内の高層ビルで営業職として飛び込み営業やテレアポを経験し、社内表彰を受賞。
その後、新潟へ地方移住し、自然に囲まれた環境でフルリモートワークを開始。
フルリモート環境でも成果を継続的に出し、移住後も社内表彰を経験しています。

営業経験を活かし、地方移住やフルリモートワークによる働き方改革に取り組みながら、リアルな体験やノウハウを発信しています。

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