コーチング、流行ってますよね。
コーチング受けてみようかなと思う人もいるのではないでしょうか。
ただ、あなたの状態によってはカウンセリングが必要かもしれないし、コンサルティングやティーチングの方が適しているケースもあります。
本記事では、カウンセリング,コーチング,ティーチング,コンサルティング全て有料で受講した経験がある私が、それぞれの違いについてお伝えしていきますので最後までご覧ください。
対話で問題解決する意味
自分一人で解決できなかったことが、誰かに相談したことで一瞬で解決したことはありませんか。
私は何度もありますし、逆に相談された時に相談に乗ったことで「1ヶ月ずっと悩んでいたけど、相談したらすぐ解決した。もっと早く相談していればよかった。」と言われたこともあります。
自分にとっては初めての悩みで未知な領域でも、誰かにとっては何度も解決している問題だったりします。
知人や友人であれば善意で無料で相談に乗ってくれると思いますが、ビジネスとして提供されている場合はあなたがお金を払うことでサービスを受けることができます。
本当に解決したい課題がある場合、お金を払ってでも解決に向けて動くことで前に進めることもありますので、有料でも活用することをおすすめしたいです。
対話で問題解決するサービスとは
対話で解決するサービスとして、カウンセリング、コーチング、ティーチング、コンサルティングが挙げられます。
図で表すと以下です。
それぞれの特徴や違い
それぞれの特徴やこういう違いがあるという線引きはあるのですが、「対話で問題解決する」という点は共通しています。
また、4つ全て受講した経験がある私からすると、境界線はあるようでない気がしています。
カウンセリング
カウンセリングとは、一般的に心理面でダメージを受けている人や精神的な課題を抱えている人に対して行う相談援助を指します。
相談者の状況により過去の出来事や感情にフォーカスして心理的な問題を解きほぐすのがカウンセリングです。
カウンセリングは臨床心理士や公認心理士が提供しているものを選択すると安心かもしれません。
コーチング
対話により相手を勇気づけ、その人の「ありたい姿」を実現するためのプロセスを自ら見いだし、自ら行動するための支援をすることです。
傾聴、問いかけをすることで、対象者が自らの中にある答えを見つけ、自らの責任で行動し目標を達成することを後押しすることです。
ただし、コーチングの流派によっては「答えはクライアントの中にある。」という流派もあれば「答えはクライアントの中にはない。」という流派もあり、それぞれの考え方があります。
コーチング資格は様々なスクールが出していますが、コーチング資格によって権威性が出るかはスクールによると思います。
受講する際はコーチの得意テーマやコーチング実践歴、どんなスクールを卒業しているのかがわかると、考えや流派がわかるでしょう。
コンサルティング
専門的な知見を持つコンサルタントが、自らの知識・経験を基に、クライアントの問題解決や目的達成のため、調査分析や戦略や方策を検討しその選択肢を示すものです。
コンサルティングを受けるということは、自分にはない知見やアイディアを買うことでもあると思います。
私自身、営業成績が悪かった頃に営業コンサルを受けることで営業成績を飛躍的に向上させることができました。
コンサルティングを受けることで、自分が得たい結果を早く手にいれる可能性を高めることができます。
ティーチング
知識や経験がある者が、ある程度体系化された知識やノウハウを、知見が不足している人に対して教えることです。経験がないうちは知識やノウハウを教わり、素直に実践していくことで成果を出しやすくなるでしょう。
私自身、新卒で入った営業会社では自分の持論はありつつも、上司や先輩から言われたことを素直に実践することで成果に繋げてきました。
どんなサービスを活用していくべきか
カウンセリングがいいのかコーチングがいいのか、コンサルティングがいいのかティーチングがいいのかは状況やタイミング、メンタルの状態や知見や経験によって変わる部分もあります。
メンタルが落ちていてとにかく話しを聞いてもらいたい場合はカウンセリング、目標や向かって行きたい方向が定まらない場合はコーチング、やりたいことは明確で課題も明確だが解決策がわからない場合はコンサルティング、習得したいスキルが明確にある場合はティーチング、といった使い分けができるとよいかもしれません。
まとめ
カウンセリング,コーチング,ティーチング,コンサルティング、すべて対話を通じで問題解決をする手段です。自分自身の状況に応じて活用するサービスを選んでいきましょう。
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