転職も副業も独立もあなたの理想を叶えるための手段でしかありません。であれば、まずはあなた自身が何を求めているのか、どんな価値観を持っていて何をしたいのか理解する必要があります。
当記事では、私自身が毎日悩みながらもがきながら自己理解するために大量行動してきた経験を基に、今後のキャリアを考えるための自己理解の手段をお伝えしますので、最後までご覧になってみてください。
自己理解をしないデメリット3選
自己理解をしないと、以下のデメリットがあります。
自己肯定感が下がる
自己理解していないと自己肯定感が下がります。自己理解をしていないので自分に向いていないことをしてしまい、成果が出るまでに必要以上に時間がかかったり、必要以上に自己否定をしてしまうことになるかもしれません。
意思決定ができない
自己理解をしていないと自分がどうしたいのかどんな特性があるのかがわからないため、自信を持って意思決定ができません。意思決定をする際に誰かに相談して言われた通りの意思決定を行い、他人軸で生き続けることになるかもしれません。
相互理解が進まない
自己理解をしていないと自己開示をして自分のことを伝えることができず、相互理解が進みません。相互理解が進まないことで相手とわかりあうことができず、良好な人間関係を築くことができないでしょう。
自己理解するための手段(自分の性格・資質)
自己理解するための手段として、自分の性格や資質を理解するというアプローチがあります。ピンときたものがあれば実践してみてください。
1.価値観マップ
価値観マップとは、頭の中にある考えや価値観を、言葉にして洗い出したものです。私自身、価値観マップを作成したことで自分の価値観が明確になり、自分軸で生きやすくなりました。
- あなたにとっての幸せの定義
- あなたが大切にしている価値観
- あなたが死ぬまでに成し遂げたいこと
上記の質問に即答できないようであれば、価値観マップを作成してみることをおすすめします。詳しい方法はリベシティー公式サイトがわかりやすいので、ご覧になってみてください。
2.ストレングスファインダー
ストレングスファインダーとは、アメリカの心理学者であり教育者、作家、起業家でもあるドン・クリフトンによって考案した自分の強みや弱みを発見する際に用いられるツールです。
34の資質の順位がわかり、資質の順位や組み合わせによって強みや弱みがわかります。私自身はストレングスファインダーを受講したことで、自分が今までなんとなく感じていた気質が明確になった感覚がありました。
3.MBTI性格診断
MBTI (Myers-Briggs Type Indicator)は、スイスの心理学者カール・ユングの性格理論をもとに、アメリカのイザベル・ブリッグス・マイヤーズとキャサリン・クックス・ブリッグス親子によって考案された性格診断テストです。
診断テストは質問の結果によって16のタイプに分類されるため、日本では16診断という名前でも知られています。MBTI診断は、就職活動の際の自己分析や就職後のキャリア形成を考える際、自分にあった人間関係を形成するときなどに効果的とされています。
性格診断テストの結果が当たっていると感じるかどうかは個人差がありますが、私自身はINTJ(建築家)という性格タイプで、当たっている部分が多いと感じました。
4.四柱推命
四柱推命とは、生まれた年・月・日・時刻の4つの柱から運命を推し量る占術です。人は生まれながらにして性格や運気が決まっているようで、当たるかどうかではなく自己理解の手段として活用してみるのはアリだと思います。
私自身は四柱推命を受けて確かにそういう傾向あるなと思う部分もあり、絶対視せず参考情報として自己理解の手段としています。
5.自己理解プログラム
「世界一やりたいことの見つけ方」の著者である八木仁平さんが運営している自己理解プログラムを受講するのも手段の一つだと思います。
私自身は無料体験まで受講したことがありますが、最終的には受講しませんでした。受講料が33万円だったのですが、私には33万円の価値を感じなかったためです。※あくまで私にとっては必要なかっただけです。詳細は別で記事を作成します。
6.コーチング
自己理解をするためにコーチングを受講する方法もあります。コーチングとは対話の中で気づきを与えていく0を1にする手段とよく言われます。
私自身コーチングを受けたことがありますが、得たい効果を得られるかはあなたの期待する結果やコーチのスキルに依存する部分があると思っています。
自己理解するための手段(キャリア,市場価値)
7.自分史作成
自分史とは、「自分の半生を時系列に整理してまとめたもの」のことです。自分がこれまで生きてきた中で、努力したことや好きなもの、目標などを洗い出し、要所やターニングポイントをまとめられると良いでしょう。
私自身、実際にやってみたら頭が整理されて自己理解が深まった気がします。
8.Will,Can,Mustシート
Will Can Mustとは、キャリアプラン策定にあたってのフレームワークの一つで、Will Can Mustという3つの項目で物事を考えるアプローチです。
Will⇒やりたいこと
Can⇒できること
Must⇒やるべきこと
上記の3項目に分けてシートに整理してみましょう。
9.キャリアコーチング
キャリアコーチングとは、専任のキャリアコーチと面談をおこない、あなたのキャリアに関する悩みを解消するための具体的なアクションプランを一緒に考えてくれたり、キャリア設計のサポートをしてもらえるサービスです。
転職することを前提とした転職エージェントとは違い、キャリアコーチングは転職を前提にしてませんが、30万円以上するものが多く価格に見合ったサービスを受けられるかは人によるでしょう。
コーチとの相性もあるため、気になったらまずは無料体験をしてみることをオススメします。
10.転職エージェントと面談
転職エージェントと面談を行い、客観的な意見を伺うのも一つです。特にお金がかかるわけではないため、自分に商品価値があるのかどうか、どういう業界のどういう職種だと価値が発揮できるのか、確認してみると良いと思います。
人とではなく複数人の転職エージェントと面談すると、見えてくるものがあるはずです。
11.現職の上司や同僚と1on1
これはできる人、できない人いると思いますが、現職で1on1の時間があるのであれば思い切って自己開示して今後のキャリアに関して腹を割って話してみるのも一つだと思います。
私自身、1on1で気づきを得られて今後の方向性が見えたこともあります。
12.知人や友人とキャリアに関して話す
楽しそうに働いている知人や友人がいたら、お互いのキャリアに関してざっくばらんに話してみてください。自分では気づかなかった観点をいただけるかもしれません。
自己理解するための手段(健康)
意外と見落としがちな気がするのが、健康状態から自分を理解することです。私自身、自分の身体的特性を無視してしまっていた部分もあり、反省した経験があります。
13.健康診断
毎年一回健康診断を受けていると思いますが、健康診断で要塞検査・要治療になっているものを放置しないようにしましょう。
14.遺伝子検査
遺伝子検査とは、個人の遺伝子を調べる検査で、病気の診断や薬の効き具合の予測、体質の解析などに役立ちます。遺伝子検査をしてみると自己理解が進むので、できる範囲でやってみるとよいでしょう。
15.アレルギー検査
アレルギー検査とは、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を特定するための検査です。アレルギー検査には、血液検査や皮膚検査などがあり、検査結果をもとに適切な治療法を選択したり、原因物質を避けたりすることができます。
16.持病や特性
私自身生まれつきの持病があるのですが、もしあなたに持病や先天的な特性があるようであれば、自己理解するためのピースの一つかもしれません。
私自身は先天性難聴で生まれつき耳が悪いため、普段は補聴器を活用して生活をしています。
17.体の異変
年齢を重ねれば重ねるほど、以前ほど体は動かなくなってくるものです。20代前半の時にハードワークができていたとしていても、40代以降も同じことができるかというと疑問です。
自分の体に何か異変があるとすれば、早期発見早期治療が必要ですし、そこに異変が現れる過程で無茶や無理していなかったか省みる必要があるかもしれません。
何をしたらいいのか迷ったら
もう何をしたらいいのかわからない人は、価値観マップを作成ししてキャリアコーチングの無料体験を受けて、情報発信をしてみることをオススメします。
価値観マップ作成
価値観マップとは、頭の中にある考えや価値観を、言葉にして洗い出したものです。私自身、価値観マップを作成したことで自分の価値観が明確になり、自分軸で生きやすくなりました。
- あなたにとっての幸せの定義
- あなたが大切にしている価値観
- あなたが死ぬまでに成し遂げたいこと
上記の質問に即答できないようであれば、価値観マップを作成してみることをオススメします。
キャリアコーチング無料体験受講
キャリアコーチングとは、専任のキャリアコーチと面談をおこない、あなたのキャリアに関する悩みを解消するための具体的なアクションプランを一緒に考えてくれたり、キャリア設計のサポートをしてもらえるサービスです。
転職することを前提とした転職エージェントとは違い、キャリアコーチングは転職を前提にしてませんが、30万円以上するものが多く価格に見合ったサービスを受けられるかは人によるでしょう。
コーチとの相性もあるため、気になったらまずは無料体験をしてみることをオススメします。
情報発信を始める
自分自身のことがよくわからないのであれば、何かしら情報発信をしてみることをおすすめします。発信するには言語化する必要があり、言語化する過程で自己理解が進むケースがあります。
また、発信内容に対してリアクションがあると、「自分の発信に対して他者はこう思うのか。」と気づきに繋がるケースもあるでしょう。
ぜひ、X(旧Twitter),note,YouTube,Instagram,TikTok,ブログ,あなたが発信しやすいと感じる媒体で発信してみてください。
まとめ
自己理解の手段17選(性格,資質,キャリア,健康)です。何か一つでも気になるものがあれば、実践してみてください。
2.意思決定ができない
3.相互理解が進まない
1.価値観マップ
2.ストレングスファインダー
3.MBTI性格診断
4.四柱推命
5.自己理解プログラム
6.コーチング
8.Will,Can,Mustシート
9.キャリアコーチング
10.転職エージェントと面談
11.現職の上司や同僚と1on1
12.知人や友人とキャリアに関して話す
14.遺伝子検査
15.アレルギー検査
16.持病や特性
17.体の異変
価値観マップ作成
キャリアコーチング無料体験受講
情報発信を始める
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