「とにかく、今の会社で働きたくない。もう会社休みたい。」
「このまま今の会社で働き続けていいのだろうか。」
「もはや、自分が何をしたいのか、どうしていいのかもわからない。」
と、感じることはないでしょうか。
一つでも当てはまるのであれば、当ブログ記事で解決策を提示していきますので、
ご覧になってみてください。
苦悩しながら3回の転職を経て、少しずつ働く楽しさを知りつつある私が、
私自身の体験談や知人の話しも交えながらお伝えします。
「お前誰やねん!」
と思われた方は、私のプロフィールをご覧ください。
簡略すると
・キャリアとしては新規開拓営業をゴリゴリやり続けており、営業成績で社内表彰された経験あり。
・MBTIの性格タイプはINTJ(建築型)で、分析癖があり、常に何かしらの問題に対する解決策を考えている。
・コミュ症だった自分を変えたくて、書籍・セミナー・情報商材・個人コンサル・研修とあらゆるところから知識習得し、あらゆる場面で実践し、人並み程度のコミュニケーション能力を身につける。
といった感じです。
ピンときたら読み進めてください^ ^
選択肢を整理する
まず、自分にはどんな選択肢があるのかを整理することです。
あなたが今、今の会社で働き続けている理由は何でしょうか。
「どんなに嫌でも会社は3年は続けないといけない。」
「生活のために働くしかない。」
「他にできそうなこともないし、今の会社で働き続けるしかない。」
と、無意識のうちに「〇〇しなければならない。」と思い込んでいるかもしれません。
ただ、本当にそうでしょうか。
「〇〇しなければならない。」と思いながら働くのは、息苦しいはずです。
私自身、「〇〇しなければならない。」と思いながら働いていた時は、しんどかったです。
・耳鳴りがとまらない。
・ストレスで暴飲暴食。
・仕事したくなさすぎて、朝起きれない。
・自分は何て無意味なことをしているのだろうと、虚無感に苛まれる。
・ため息がとまらず、幸福度が下がり続ける。
ただ、その会社で働き続けるという選択も、私自身が決断し続けていたわけです。
あなたが今の会社で働き続けるという選択も、あなた自身が決断し続けているはずです。
まずは、客観的にみたときにどんな選択肢があるのか整理していきましょう。
【現職に留まる】
現部署、現チームに留まる:現在の場所に留まるのも選択肢の一つです。
ただ、もし現在の場所にいて辛いなら、しんどいなら、何かを変える必要があるでしょう。
私自身、現職に留まる選択をしたときでも、自分の中で目標を決めてその目標に向かって取り組んでいる期間は楽しく働けていました。
現職に留まる場合でも、今後の自分のキャリアを考え、その中で現職で何ができるのかを考え抜いて、実行し続けることが大切です。
部署異動・拠点異動を希望し、異動させてもらう:現在の会社が一定の規模以上で複数部署、複数拠点あるのであれば、異動させてもらうのも選択肢の一つです。
私自身、拠点異動したことで成果をあげやすくなったり、部署異動したことで提案できるサービスの幅が広がり、異動前よりも働きやすくなった経験があります。
「今の会社を辞めるのは勿体無いと感じているけど、今の上司とどうしても相性が合わない。」
「今の会社は嫌いではないけど、もっと違うことにチャレンジしたい。」
という場合は、人事に相談して部署異動の選択肢を探ってみるのもありでしょう。
休職する:もう、どうしても働きたくない場合や、パワハラやセクハラが酷すぎて精神的にきている場合など、一時的に休職するのも選択肢の一つです。
私自身は休職したことはないですが、同じ会社にいた人の中には一時的に休職して、復職されてからバリバリ楽しく働いている人もいます。
また、休職することで復職後は会社側が考慮してくれて、精神的負荷の低い部署やチームに配属させてもらえることもあるかもしれません。
【転職活動をする】
個人的に現職に何かしら不満がある人に一番オススメなのは、転職活動をしてしまうことです。
転職には一定のリスクがありますが、転職活動にはリスクがありません。
転職活動をすることで、以下のことを得られます。
・自分の市場価値がわかる。
・転職活動をするために自分のキャリアを棚卸しできる。
・転職エージェントやキャリアコーチング、応募先企業の面接官等、社外の方とお話しすることで新たな気づきを得られる。
・現職に留まるにしても、次のキャリアに向けて前向きに取り組めるようになる。
転職活動をした上で、ご縁がある企業があれば転職すれば良いと思いますし、
ご縁がなかったとしても、今後のキャリアをどうしていくのかを見つめ直す機会は頂けます。
私自身、これまで現職でモヤモヤした際は何度も転職活動をしていますが、
転職活動をして後悔したことは一度もありません。
同業界同業種への転職活動をする:現職で実績をあげていれば、年収アップの転職も狙えます。また、現職(退職されている方は前職)の会社全体の給与水準が業界平均より低い場合も、年収アップを狙えるでしょう。
私自身はIT代理店からITベンダーへ転職した際、前職の実績をもとに転職のタイミングで年収アップを実現しました。知り合いの中には、転職のタイミングで数百万単位で年収アップを実現した人もいました。
現職(退職されている方は前職)の業界や今の仕事が好きか、今後も長く続けられそうなのか、ちょっと立ちどまって考えてみると良いでしょう。
異業界同業種への転職活動をする:現職の業界の年収水準が低い場合、年収アップの転職も狙えます。
また、営業職の方の場合「売っているサービスに納得感がない。」
というケースも異業界同業種への転職がオススメです。
私自身、保険代理店からIT代理店に転職して一番良かったのは
「納得感がないサービスを売らなくても良い。」という点です。
ここは考え方が色濃く出る部分ですので、保険というサービスの良し悪しには言及しませんが、
私にとっては60~80歳の個人の方に医療保険を売り続けることは、罪悪感しかなかったです。
同業界異業種への転職活動をする:業界の知識を活かしながら、別の職種へキャリアチェンジしたい場合にオススメです。
転職して別の職種へキャリアチェンジも良いですし、現職で部署異動によって職種変更が実現可能かも探ってみると良いでしょう。
私の知り合いの中には、営業として経験を積んで上で、営業とマーケティング両方できるような企業に転職し、その後マーケティング職に就いた方もいます。
また、現職で営業の経験を積んだ上で部署異動し、マーケティング職に異動されている方もいました。
異業界異業種への転職活動をする:全く経験のない業界、業種へチャレンジしたい方にオススメです。
とはいえ、年齢ややりたい職種によってはスキル習得が必要だったり、収入が大幅に減る場合もあります。今後のキャリアプランや自分の価値観を整理した上でどうするか決断すると良いでしょう。
私の知り合いの中では、これまでアパレル業界しか経験がなかった方が人材業界のキャリアアドバイザーに転職した方もいました。
これまで前職で培ってきた汎用的なスキルを、どう次の業界職種で活かせるのかをアピールできると良いでしょう。
もしくは、資格やスキル習得を行い、これまで全く自分がやってこなかった分野にチャレンジするのもありです。
【副業を始める】
現在のスキルを活かして副業を行う:外部にも通用する何かしらのスキルがあるのであれば、それを活かして副業するのも良いでしょう。
複業クラウドのような、業務委託マッチングサービスを利用して
業務委託として働くのも良いですし、
知り合いに経営者がいる人なら、直接自分のスキルを売り込んで、
仕事の交渉をしてみるのもありだと思います。
ココナラのようなスキル販売できるサービスを活用して、
単発でスキル販売するのも良いでしょう。
まずはスキル習得し、獲得したスキルで副業を行う:これまでやったことがない興味のあることにチャレンジするために、まずはスキル習得する方法です。
・プログラミング
・動画編集
・WEBマーケティング
・コーチング
上記はあくまで一例ですが、上記のようなスキルを習得し、ランサーズのようなサイトで案件を獲得し、案件をこなす方法です。
アルバイトを始める:本業以外の時間でアルバイトを始める方法です。そのアルバイトの経験がその後の自分のキャリアに結び付くのであれば良いと思いますが、そうではない場合は体力的にも疲弊してきますので、オススメしません。
ただ、状況的にまずは短期的にアルバイトで稼ぐしかない状況の場合は、その限りではありません。一時的にアルバイトを行うにしても、目的を持って取り組むと良いでしょう。
【起業する】
自ら事業を起こす:自分で0から事業を起こすことです。0から事業を起こすため、リスクは伴いますが、リターンも大きいです。
起業も一つの手段でしかないため、別の選択肢も模索しながら
「本当に起業したいのか。自分で新たに事業を起こす必要があるのか。」
「自分で事業を起こさないと成し遂げられないことなのか。」
「ビジネス的な勝ち筋はあるのか。」
あたりはよく整理した上で決断されると良いでしょう。
フランチャイズ起業:独自の商品開発力やブランド力を持っている企業の加盟店として起業する。
代表例としては
・コンビニエンスストア
・フィットネスジム
・飲食店
があげられます。
フランチャイズ起業の場合、経営ノウハウや研修など、本部からさまざまなサポートを受けられる代わりに「ロイヤリティ」と呼ばれる対価を支払わなければいけません。
自ら事業を起こす場合と比べて、自分で意思決定できる範囲は狭くなるため、
メリット・デメリットをよく吟味した上で決断されると良いでしょう。
【無職になる】
失業保険をもらいながら生活する:もう、どうしても働くのが嫌になったら、今の仕事を辞めて失業保険をもらいながら生活するのも選択肢の一つです。
ただ、生活費を考えたときに無職になっても生活ができるのかは考慮する必要があるでしょう。貯金額や生活費を考えたときに、どれぐらいの期間無職でも生活できるのかをシュミレーションすると良いでしょう。
親の脛をかじる:これは人によってできるできないはありますが、親御さんがご健在で生活に余力があるのであれば、一時的に甘えさせて頂くのも選択肢の一つでしょう。
ヒモになる:これも人によってできるできないはありますが、親ではなく他人に養ってもらう方法です。私が学生の時の知り合いで、住む家もなく他人の家に転がり込みながら生活している人もいて、衝撃を受けた記憶があります。
自分自身を深く知る
キャリアを考える際にまずやるべきことは、自分自身を知ることです。
・どんな人生を歩んできたのか。
・どんな価値観を持っていて、その価値観が形成された原体験は何か。
・どんな仕事をしてきて、なぜその仕事をしてきたのか。
・どんなときに感情が動くのか。
・今後、どんなことを実現していきたいのか。
自分自身を知って、今後のキャリア戦略を立てるための材料を揃えていきましょう。
自分を深く知るためのワークを行う:まずは自分自身を深く知るために、自分史を作成したり、自分の強みや弱みを整理してみましょう。
職務経歴書を作成する:自分自身のキャリアを整理するために、職務経歴書を作成してみましょう。いざ、職務経歴書を書こうと思うと腰が重いかもしれませんが、作成する過程でキャリアの棚卸が進んでいきます。
自分1人で書けないと思ったら、転職エージェントやキャリアコーチングを活用してみましょう。私の知り合いの中には、ずっと転職を考えていたが職務経歴書を書こうと思うと腰が重く、転職活動を始められなかった方がいました。その後転職エージェントと面談し、転職エージェントに職務経歴書の作成を手伝ってもらったことをきっかけに、転職を成功させていました。
適職診断テストや性格診断テストを行う:あくまで参考程度ですが、適職診断テストや性格診断テストを受けてみるのも良いでしょう。
性格診断テストで有名なものですと、MBTI診断があります。MBTI診断を自分でやってみて「合っているな。」と感じる部分が多かったです。
家族、職場の同僚、友人にもやってもらったところ、「確かにこの人こんな性格かも。」と思う部分も多かったです。参考情報として、取り組んでみましょう。
キャリアコーチングを活用する:キャリアに迷った時、キャリアコーチングを活用するのもオススメです。キャリアコーチングとは、自分のキャリアについての悩み相談やキャリア設計をしてもらえるサービスです。
自分1人で悩んでいたことでも、誰かと会話することで整理されること、気づきを得られることってありますよね。
その相手がキャリアのプロであり、コーチングのプロであればどうでしょうか。
多くの気づきを得られそうですよね。
私自身キャリアコーチングを受けて
「確かにそうかも。自分はこういうことしたいのかも。」
と、多くの気づきを頂き、行動に繋げることができました。
「もう、何がなんだかわからない。自分1人で色々考えるのはしんどい。」
という方は一度キャリアコーチングの無料体験を受けてみることをオススメします。
友人、知人とお互いのキャリアや強み・弱みを語り合う:人と会話することで、気づきを得られるケースは多いでしょう。
あなたをよく知っている仲の良い関係性ができている友人、知人に
「最近、今後のキャリアに悩んでいます。〇〇さんから見て、私の強み、弱みって何だと思いますか。」と相談してみましょう。
こちらから相談するので、相談する相手の強みと弱みは事前に考えておき、聞かれたら答えられるようにしておきましょう。
ただ、そんなに仲良くない人に聞いてしまうと
「え?いきなりどうしたん?笑」
って思われると思いますので、相談する相手は選びましょう。
「そんな相談できる相手いないよ。」
という人は、キャリアコーチングの活用をおすすめします。
キャリア戦略を立てる
自分自身でキャリア戦略を立てる
-自分で戦略を立てられる場合は、まずは自分で戦略を立ててみると良いと思います。私自身、3回目の転職は転職エージェントを活用せず、自分で今後のキャリアを考えて自分で転職活動をすすめて転職を実現させました。年収アップにも繋がり、キャリアとしても伸ばしていけそうかつやりたいことが実現できそうです。
キャリアコーチングを活用してキャリア戦略を立てる
-初めて転職活動される方、自分1人でキャリア戦略を立てる自信がない方はキャリアコーチングを活用してみると良いと思います。費用はかかるので、まずは無料体験をいくつか試してみて、相性の良いコーチの人が見つかれば受講してみたらいいでしょう。
転職エージェントを活用してキャリア戦略を立てる
-初めて転職活動する方で、もう転職することを決めている人、求人探しや自分で面接対策は自信がない方は転職エージェントと共に転職活動をすすめるのが良いでしょう。
ただ、転職エージェントも人間なので、複数の転職エージェントとお話ししてみて、相性の合う人とすすめるのがオススメです。
選択肢の中から意思決定し実行する
意思決定に迷った場合は自分が大切にしたい価値観を振り返る
-自分のキャリアの中で、どんな選択肢がありそうかこれまで洗い出してきたかと思います。その選択肢の中から、意思決定する必要があるわけですが、意思決定に迷ってしまうこともあると思います。
迷って時は原点に立ち返って、自分が大切にしたい価値観は何か振り返りましょう。
実行できない場合は実行するための工夫をする
-選択肢から意思決定して実行するとなっても、なかなか一歩踏み出せずに実行できないこともあるかもしれません。そんな時は、何が実行を妨げているのかを整理し、その実行を妨げている要因を取り除く工夫をしましょう。
定期的に②〜④のPDCAを回し続ける
定期的に見直しを行い、より良い状態に近づけるようにする
-定期的に②〜④のPDCAを回し続けて、より良い状態を目指して行きましょう。
キャリアを考える際、キャリアがすすむにつれて見えてくることやわかってくることも多いと思います。一度キャリア戦略を作成しても、ご自身の状況はどんどん変化していきます。
その変化に合わせて、キャリア戦略も定期的に見直し、前に進んでいきましょう。
いやいや、こんな色々と考えるの面倒くさい
と、思ってしまった疲れ切っているあなたへ
ここまで読んでくださったあなたは、きっとキャリアについて
真剣に悩んでいるのだと思います。
気力がわかない時は、心身共に
「リラックス」できることをまずしてください。
・自然と触れ合う(登山、森林浴、月光浴、海水浴)
・サウナや温泉に行ってトトノエル
・美味しいご飯を食べる
・マッサージを受けに行く
・ずっと我慢していた趣味に没頭する
と、自分の心と体を労ってあげてください。
あなたの心とカラダは毎日休まずにがんばっています。
心身共にリラックスできて
少し考える余力が出てきたら
また当記事をご覧になってみてください。
あなたが一歩でも前に進めることを、応援しています。
「自分ではどうしたらいいかわからないから、誰かに相談したい。」
という場合は、キャリアコーチングを受けてみることをオススメします。
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